また罪悪感の話
「おかんさえいなければ」
今までに何度思ったことか。
友達に誘われて、どこかに出かけても早く抜けて帰ってこなくちゃいけない。
何かあった時にすぐに対応できるように、気にしておかないといけない。
見たい映画があっても、一緒に連れていくか預けるかしないといけない。
こういったことは在宅介護をするうえで、どうしても起こってくる。
時間や場所はどうしようもないから、仕方がないと言えばそうなんだけど。
ただ思うのは、言っていいことと悪いことがあって、この「おかんさえいなければ」というのは言っちゃいけない言葉だと思ってた。
そう思うことは、いけないことなんだって思ってた。罪悪感ね。
こんなことを思う娘は、介護者失格とまで思ったことがあった。
だけどね、心の底から「いなければいい」なんて思ってないんだ。
「いなかったら=面倒をみなくてもよかったら」という意味なんだよね。
面倒をみなくてもよかったら、時間が作れるのに・・・ってこと。
存在を否定して、「いなければいい」のではない。
ただ事実として、時間が自由にならないことの愚痴なんだって。
屁理屈かもしれない。
言葉遊びかもしれない。
でも、こうやって自分の気持ちと折り合いをつけながら、在宅介護って成り立つんだと思う。
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